地下鉄にサリンをまいた林郁夫の告白本である。内容は十分に濃く、読み応えがある。幼年期から自供までを獄中で綴った手記で、オウムに染まり、だんだんと深みにはまっていく状況がよく書かれている。 途中、言い訳と正当性の主張がうっすらと感じられる部分…
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