海賊とよばれた男、君の名は。

映画『海賊とよばれた男』を観た。原作読んでいるので、ざっくりとストーリは判っていた。今回、映画化期待していなかっただけに新たな感動。

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ニュージーランドでスパイに間違えられ拘束されたことがある私の大嫌いな綾瀬はるかが出演していたのだけれど、役柄も「なんじゃ、ひどいなあ」と思ったりして更に嫌いになっちゃったわけだが、実は、最後には落涙激しく困ったのも事実。これは演技力とか俳優の魅力ではなく脚本・原作の勝利だな。
岡田准一は、ジャニーズ事務所のくせに、なかなかいいね。まだアイドルやっているの?『図書館戦争』『永遠の0』も良かった。今となるとNHK大河ドラマ『黒田官兵衛』を観なかったのが惜しまれる。

正月2日に長女と観にいったの映画は『君の名は。』。私は、2度目。よく判らなかった部分とか細かい拘りの部分が少し回収できたような気がする。滝君の部屋のイスが私がこの歳になっても手に入れることが出来ないアーロンチェアだと気がついたこととか。

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長女とは、12月30日に『君の名は。』を観にいき満席で撤退したので、2日の日はレイトショーを予約していくというかつてない慎重な行動をとった。蓋を開けてみれば案の定、この回も満席で、あらためてこの映画の底力を知ったわけでもある。映画が終わった夜の11時過ぎ、カーオーディオ(iPhoneとのBluetoothAudio)から流れてくるRADWIMPSの曲を娘と一緒に口ずさみながら帰ってきたもの良い思い出となったお正月。