吉行淳之介『人口水晶体』の再々読、白内障の手術

母親が急遽、白内障の手術をすることになったので、29年前に読んだ吉行淳之介著『人工水晶体』を本棚から引っ張り出して読んでいる。手術の内容の説明を聞いていると、もう卒倒しそうなくらい凄い手術。私がやったレーシック手術以上だな。
Wikipediaで調べてみると、術中・術後の合併症に「水晶体落下(0.1%)」とあるが、どいうこと!もうこれだけで怖い。

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吉行淳之介は物故者であるが、女性関係(吉行淳之介はすごくもてた)以外は何となく通ずるものを感じるのだよね。とくに病気関係。憧れの作家の一人。