iMac 1TB Seagate ハードドライブ交換プログラムの顛末
Appleの"iMac 1TB Seagate ハードドライブ交換プログラム"を適用して、iMac27インチの修理(HDDの交換)をした。実際にAppleからお知らせメールが届いたのは2012年10月20日だが、仕事が忙しくて放置してあったもの。
それでもいい加減、この無料交換期間が終わってしまっても勿体ないしHDDが突然死んでも困るので、12月18日にAppleサポートへ連絡をした。
- AppleサポートへWebサイトから問い合わせをする。ヲレの場合「指定した日時に電話してほしい」を選択し、氏名や電話番号など必要事項を入力する。
- 登録した(クリックした)10秒後、Appleサポートから自宅へ電話が架電。すげえ。丁寧な女性とお話をする。
- シリアル番号を事前に調べておき、それ伝えると、すぐに交換プログラム対象機種と判明し、手続きの説明をしてくれる。ヲレは説明を聞くまでも無く「Appleピックアップ&デリバリー修理サービス」を指示する。その場で引取日が12月19日午後6時から8時までの間と決定。配送業者はクロネコヤマトだが、ヤマト運輸への依頼もすべてAppleで手続きをしてくれるので、こちらは何もしなくても良い。ちなみにOS Xのバージョンの確認があるので、これも調べておくこと。
ラクチンである。12月19日午後7時、クロネコヤマトのお兄さんが受け取りに来てくれる。HDDのバックアップが必要であるが、ヲレは常にTime Machineでバックアップを取っているのでなんら問題が無い。
ピックアップを待つiMac27インチ。箱もケーブル類も不要。
iMac27インチのピックアップ専用の箱。クロネコヤマトお兄さんの話だと、Appleの依頼を受けてクロネコヤマトが開発したとのこと。さすがに、iMac本体を横にして入れるに一人では大変なのでお手伝い。2人がかりで慎重にセット。ピッタシにフィットする発泡スチロールの上に横たえ、黄色の内蓋を閉める。
次に、本体を固定するためエアーバッグを膨らませる。専用のポンプを取り付け、コキコキとエアーを入れるとiMac本体の上部(黄色の内蓋部分)が押さえつけられるという仕組み。凄い。
ポンプを片付けて、外蓋を締めて完了。クロネコのお兄さん曰く「慣れないと大変なんですよ。僕はこれで3回目なので大丈夫ですけど。今はAppleのお客さんも多いですからねえ」と。ご苦労様です。
ということでピックアップ終了。その後の経過は、次のとおり。
- 12月21日14時32分、リピアセンターで返品を受領
- 12月21日19時33分、修理完了、リピアセンターから発送。はやっ。
- 12月22日19時41分、クロネコヤマトが自宅に配送。
iMacがないので、予備のMacBook Airだけ。寂しい。
こんな感じで届く。「Apple Care Servuce Product Repair Summary」「OSリストアのお知らせ」がファイルに挟まれている。
ディスプレイ、本体が厚手の透明フィルムで丁寧に保護されている。
- 12月22日21時頃からリストア開始。
OSについては、受付時のバージョンのOS Xがインストールしてあるので、そのままTime Machineでデータを戻しても問題は起こらない。この辺、気が利いている。
- 12月24日14時頃、リストア終了。41時間も掛かっている。っていうか、ここが一番時間が掛かっているのではないか。これで、ピックアップ時と同じ状態になる。やれやれ。ハードディスクも新しくなったし、リフレッシュもされたしで、目出度し、めでたし。
以下、気がついた注意点。
- リストアは問題ないが、ゴミ箱の中身は消える。ゴミ箱の中は、ワンステップ、一時保存的に使っていたので、ちょっとビビる。
- Microsoft Officeについては、プロダクトキーの入力を求められる。インターネット経由でライセンス認証が必要となる。
- フォトショなどAdobe関係は問題なくそのまま使える。
以上。やさしくなりたい。