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2013年8月の読書メーター

雑感 書籍

今月は10冊、月末はちょっと思い単行本に取りかかったのでペースが落ちた。濫読気味の選択だが、『森のくまさん』以外は、概ね面白かったかな。あちこち忙しかった割には読んだのは、単身赴任も5ヶ月目に入って精神的に多少、落ち着いたから。本の内容に集中できるようになった。東北は涼しいので夏でも本を読む気になるところが良いな、でも未経験の冬はどうだろうか。その辺が心配。

 

読んだ本の数:10冊
読んだページ数:2817ページ
ナイス数:244ナイス

超重機アスタコNEO ~1/22スケール超精密ペーパークラフト「アスタコNEO」付き~超重機アスタコNEO ~1/22スケール超精密ペーパークラフト「アスタコNEO」付き~感想
これは凄いですよ。ペーパークラフトは、すぐに作る余裕がないのでしばらくお預けだが、保存用にもう一冊、買っておこうかというレベル。本物を見たい。
読了日:8月26日 著者:佐藤真言
決定版 御朱印入門決定版 御朱印入門感想
初心者向けなのだが、ずっと使えそうな構成で書籍として好ましい。カラーページがたくさんで見やすいのだが、ちょっと高いかな。この本を読んだ翌日、鹽竈神社の御朱印を初めていただいた。ちょっと感動。記念スタンプではないが、マーキングであって、御参拝という行為が前提であればいいのではないかと思う。個人の姿勢、マナーの問題である。
読了日:8月25日 著者:淡交社編集局
リミット (祥伝社文庫)リミット (祥伝社文庫)感想
ラジオのトークの臨場感はたっぷりで良かったが、動機とかの最後の纏め方があまりにも工夫がなくて残念。実際はそんなものかもしれないが、ノンストップで進展するところを期待しちゃった。『1995年のスモーク・オン・ザ・ウォーター』の作者なんだね。なるほど、番組の選曲が、あまりにも私と同年代で笑える。親父バンド世代だ。
読了日:8月22日 著者:五十嵐貴久
書店ガール 2 最強のふたり (PHP文芸文庫)書店ガール 2 最強のふたり (PHP文芸文庫)感想
面白いが2人が仲良くなりすぎ。単身赴任で文化的過疎地にいるので、Amazonで購入することが多い。たまに書店に行って棚や平台を見ると、面白そうな本が一杯で、こういうところに工夫とかあるのだなあとあらためて思う。書店員もそうだし、我々読者もそうだが、面白い本を見極める力が必要だ。私にはできないことだが、売りたい本の棚を作れと言われれば、どんな本をえらぶのだろうかと思いながら読了。まだ、続巻はでるね。頑張ってもらいたいなあ、書店員さん。
読了日:8月21日 著者:碧野圭
Googleの72時間  東日本大震災と情報、インターネットGoogleの72時間 東日本大震災と情報、インターネット感想
私がやっているような仕事と単純には比較できないけれども、自分の無力を感じるなあ。一流の企業、エンジニア、凄いなあ。いろいろな意味で反省もするし、参考になる部分が多々あった。20%ルールっていいなあ、こういう自由な発想を生み出す土壌を作っておかないと、いざという時に組織として機能しないのだろう。遊びがないというか。全体的に丁寧に解説をしていて、問題点の指摘や反省などもあり好ましい。良本。
読了日:8月18日 著者:林信行,山路達也
書店ガール (PHP文芸文庫)書店ガール (PHP文芸文庫)感想
面白い。どう考えても読書家にウケる内容である。本に対する愛情があふれている。前半のリアルな人間性にびびりながらも、後半のそのギャップが心地よい。その昔(30年以上前)、ジャックスの早川義夫著『ぼくは本屋のおやじさん』を読みながら書店に勤めたいなあと思っていた頃を思い出す。東北からの帰省中、あまりにも面白いので新幹線の中で続編を注文してしまったくらい。読者の性別とか年齢、既婚か独身かなどで評価が違うかもなあ。でもね、紙の本は無くしては駄目ですよ、私もその意見に賛成。解説が北上次郎なのも信頼がおける。
読了日:8月16日 著者:碧野圭
公開処刑人 森のくまさん (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)公開処刑人 森のくまさん (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)感想
くだらない。胸くそ悪くなって1/3位で真剣に読むのをやめて、後は斜め読みで10分ぐらいの速読。すでに結果が見えている後半のくどさはいかがなものか。登場人物の区別が付けにくい表現(名字で表したり名前で言ったりフルネームがわからなかったり)。タイトルとストーリとのギャップだけみたいなつまらない展開。○○大賞的な売り方も気をつけなければな、買う側の見極める力を付けなければもう駄目。時間の無駄になる。ネットを使った展開も工夫がない。賞をとれなかったのは当然、大幅な書き直しをしてこのレベルかと。解説もつまらない。
読了日:8月16日 著者:堀内公太郎
会津のこころ (PHP文庫)会津のこころ (PHP文庫)感想
福島に来て4ヶ月、2回会津に行き会津が好きになっているが、この本はないだろと。あまりにも会津寄りの言い様に興ざめ。「に違いない」「と思われる」というご都合主義の会津贔屓はいかがなものか。会津について知識は付いたが、素直に受け入れができないのはスタンスの問題。もっとも学術書でないので仕方が無いか。狂信的な主張は好みではない。
読了日:8月14日 著者:中村彰彦
ガラスの巨塔 (幻冬舎文庫)ガラスの巨塔 (幻冬舎文庫)感想
未だにマスコミの方々とはお付き合いがあるし、あることを某会長にお願いをしたこともあるのだが、その実態となるとそれぞれでマスコミ=悪という構造は必ずしも事実ではない。しかしながら、この小説にあるように権力構造とマスコミの頂点、上から目線的な、あるいは広告料をとらない官僚的構造はある。著者の出身からして事実ではないかと思ってしまうほどリアルであるが、小説としても充分楽しめる。白い巨塔を思い出したが解説でも触れられていて納得。実に面白い寝不足を引き起こす逸品。
読了日:8月8日 著者:今井彰
脱原発で住みたいまちをつくる宣言 首長篇脱原発で住みたいまちをつくる宣言 首長篇感想
普段から意識をしている人にとっては新鮮な感じがしない内容です。あらためて確認するという意味では有益かもしれません。それぞれ視点が異なる論調ですが、盲目的にあるいは狂信的に脱原発を訴えるのではなく、現状を見ながら、あるいは都合の悪いことを後送りせず、しっかりと議論をしてこれからのエネルギー政策を考えてもらいたいと思います。少なくとも福島に住んでみて思うことは、未だ10数万人が避難生活をし、家族や地域が分断されている、自宅があるにもかかわらず戻れない状況をどう考えても整理がつきません。その現状を見るべきです。
読了日:8月3日 著者:井戸川克隆,村上達也,桜井勝延,根本良一,笹口孝明,保坂展人,上原公子,西原茂樹,三上元,曽我逸郎,澤山保太郎

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