映画の備忘録(6月まで)

記憶力が極端に落ちているので備忘録として記録。まずは、監督がスティーヴン・スピルバーグということで、単身赴任前に慌てて観た『リンカーン』。

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疲れていたこともあって、一瞬、寝落ちした気がする。つまらないわけではない。面白いが、万人向けかというとそうではないと思う。議会の仕組みや議事進行のルールなどが判っていると、もっと面白い。例えば、動議が認められる条件とか、議案審議が討論という手続きを経て行われるとか。

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有川浩原作で、シリーズ全巻読破しての鑑賞となった『図書館戦争』。こんならものと思いきや、意外や意外、最後まで楽しめた。突っ込みどころ満載であるが、嫌な感じではないのだよね。真面目に作ってあるし、原作にも忠実。このレベルであれば、続編とかサイドストーリも映画化できるかも。

単身赴任後、初めての映画。名取イオンモールにあるTOHOシネマズ。因みに、ここに来るまで、車で1時間40分の映画過疎の土地に住むヲレ。

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金曜日の夜の部で観たが観客数名という寂しい状況だった『エンド・オブ・ホワイトハウス』。ホワイトハウスが朝鮮テロリストに攻撃され陥落、大統領を救い出せ!という判りやすいストーリ。COD並のハチャメチャだが面白い、嫌いではない。シールズ弱すぎ、空軍機F22も弱すぎ、SSも弱すぎって感じで、そういう意味でのリアル感はまったくないのだが『ダイ・ハード』より数倍ステキ。


『エンド・オブ・ホワイトハウス』予告編 - YouTube

突っ込みどころは『図書館戦争』以上にあるが、まあ言わないことにしておこうか。『SAS』とか『NAVY SEALs』を観てしまうと、もうこれはエンターテイメントとして楽しむ映画なんだと納得せざるを得ない。それにしても「SHIFT+3」には笑ってしまったよ。韓国、北朝鮮、ロシア、中国などの国名が出たが日本が出てこないところがアメリカからのそういう評価なのか。最後に、モーガン・フリーマン、いいなあ。