気仙沼市内、頑張っています。モウカの星、食べました。

気仙沼市内ですが、未だ○やら×やらが消えずに残っていますが、これを見ると、実際に知識でしか知らない震災直後のことを想像できるのですね。一軒一軒、瓦礫の中で生存者を確認していった自衛隊や警察などの姿。涙が出てきそうです。

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でも、皆さん、頑張っていますよ。

実は、前夜、この写真の向かいのお店「ピンポン」で、友人の伝を頼って気仙沼市に南九州市や江戸川区から災害派遣で来られ頑張っている職員さん、気仙沼市の瓦礫処理班の方々と食事をさせて貰いました。貴重なお話をたくさん聞くことができました。

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店舗は一階天井まで浸水しているので、二階がお店となっています。

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気仙沼で「モウカの星」と呼ばれるモウカザメの心臓を始めて食べました。歯ごたえがあるレバ刺しに近い食感です。美味しいです。

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お店いっぱいのお客さんは、賑やかに楽しそうに飲んだり食べたり。店員さんも威勢が良く、気持ちが良いです。そして、帰りがけにお店のご主人さんと思われる方が、何度も「ありがとうね、ありがとうね」と破顔でお辞儀をするのです。本当に来て良かったなあと思いました。頑張っているなあと涙が出そうでした。そして嬉しかったです。

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ここでも、被災地に来て美味しいものを戴いく。そして、そこでお金を落として経済を回していくことが必要な支援じゃないかなと実感しました。支援の在り方もよく考える時期に来ています。