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2013年5月の読書メーター

本、あまり読めなかったね。単身赴任というか業務のストレスで半分ノイローゼ気味だったが、後半は復活気味。今月も忙しいのであまり読めないかな。比較的、寝る時間は遅くなってきたので、本を眺めている時間は、長めになってきた。楽しい本を読みたい。

読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2340ページ
ナイス数:271ナイス

旅のおわりは (集英社文庫)旅のおわりは (集英社文庫)感想
つまんね。如何にもできすぎた作りものっぽい小説。てにをは、おかしい。独特の短い文章も説明不足になりがち。なんというか、巧みな文章に感じない。そういうことが気になって集中できない。味のある深味のある言葉遣いを勉強すべきじゃないか、せっかく小説道場に通っているのだから。ネタが新聞記事を集めたようなものばかり。驚きとか感動がない。ないないづくしになってしまいました。
読了日:5月28日 著者:吉村 龍一
ニッポンの単身赴任 (講談社文庫)ニッポンの単身赴任 (講談社文庫)感想
つまんね。小説家は、小説以外を書いてはだめというのが私の持論。小説は、時が経過してもあまり色あせないけれども、こういうのは時と共に共感が薄れる。10年前のルポタージュって、なんか違うのだよね、状況が。現在、単身赴任中だから、ほんとうにそう思う。違うのだよ。
読了日:5月28日 著者:重松 清
また次の春へまた次の春へ感想
東日本大震災における家族のそれぞれを描いた重松清らしい優しい小説。必要以上に劇的に描いていないソフトなストーリであるが、過剰に悲惨に書かれていないところが良い。残念なことは、『帰郷』で放射能汚染のことを「毒」と表現したこと。重松清のことであるから、それなりに考えて書かれたのだろうが、あまりにも無神経。この一言ですべてを駄目にしたような気がする。毒はないだろう。その地域に住む人の気持ちになれ!実際に何万人の人が生活を営んでいる。ヲレも住んでいる。どこまでそれらの人のことを考えているのか著者の真意を問いたい。
読了日:5月24日 著者:重松 清
バイバイ、ブラックバード (双葉文庫)バイバイ、ブラックバード (双葉文庫)感想
久しぶりに伊坂幸太郎らしい捻りのある楽しい小説を読んだ。完璧なキャラの造形は素晴らしい。繭美は最後にはあんな感じなるのだろうはという予感はしたね。その辺のジワリジワリと変化をさせていく筆加減が絶妙。それぞれの逸話も嫌みがなくて気持ち良く読めるしどれも余韻がある。読後も満足感に浸れるのはお得感あり。今年読んだ本の中でベスト3に入るよ。ちなみに4月から南相馬に住んでいるので仙台が身近に感じられる。パンの話はいいねえ、あんな風にリンクすると泣けちゃよ、ほんと。
読了日:5月19日 著者:伊坂 幸太郎
きみ去りしのち (文春文庫)きみ去りしのち (文春文庫)感想
4月から被災地に単身赴任で来ているが、どうもこの小説に限っては集中できなかった。唐突に旅にでる切っ掛け、行き先が如何にも設けられたようなところ、後付けの旅の意味など、自然に心に響かない。重い話であることは承知すするが、普段から被災地の力強さを見せられていると、どうも女々しく思ってしまう。というか、旅でなくていいのでは。連載だから毎回旅にしたほうがよかったのか。先生、次回の取材はどちらにしましょうか、なんて編集者の声が聞こえてきそう。重松小説は大好きだが、申し訳ないがこれはだめ。
読了日:5月13日 著者:重松 清
弁護士探偵物語 天使の分け前 (『このミス』大賞シリーズ)弁護士探偵物語 天使の分け前 (『このミス』大賞シリーズ)感想
イライラが積もる小説。この軽口がハードボイルドだと勘違いしているのでは。行き当たりばったりてきな弁護士の行動がまったく格好良くないし、自己満足で終わっている感じ。本当にこのミス大賞なのか。選考委員の見識を疑う。
読了日:5月5日 著者:法坂 一広
100回泣くこと100回泣くこと感想
泣けない。恋愛版の一杯のかけそば。綺麗すぎて驚きも悲しみも湧かない。要するにいかにも作り物っぽい。もっと感情の奥深くを刺激するような仕掛けが欲しい。安直であり、小説として薄っぺらい。なぜ評価されるのかわからない。
読了日:5月5日 著者:中村 航
海街diary(うみまちダイアリー)5 群青 (flowers コミックス)海街diary(うみまちダイアリー)5 群青 (flowers コミックス)感想
たくさん人が死ぬなあ。まさかシャチ姉もと思ったが、ああ、よかった。まだまだ続きを読みたい。人の良さって、時と見方によって評価が変わる。この物語をみていると、そんなことが俯瞰しているようによくわかる。人ってこうして歳をとっていくのだなあとあらためて感じている。
読了日:5月2日 著者:吉田 秋生

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