弥勒菩薩半跏思惟像(5)前垂衣の下部

地味な前垂衣の下部を組み立て。おそらく制作者以外は見ないだろうという箇所なので、適当に作る。

ト10とト11の部分だが、組立説明書では判りにくいので、掲載をしておく。コツとしては、平らにならないということを頭の中に入れておくこと、すべての折り目にキッチリと鉄筆でラインを入れておくこと。

パーツAに取り付けたところ。ここは台座の左足を突っ込む穴。

ハ4を付けて完了・・・となるのだが、ここが凄く難しい。とにかく平面にならないということを意識しておかないと組み立てられない。他の箇所もそうだが、設計書の写真が混乱させる。

ハ4の一部がどうしても合わないので、カットする。完成イメージがわかないのと、それまで組み立ててきた歪みがここに来た感じで、どうにもならない。この部分は、必要であれば、予備の紙で補強しながら隙間を埋めることにする。

結構、頭を使うなあ、空間認識力が無いヲレには、難しい。