弥勒菩薩半跏思惟像(4)左膝、すね、前垂れの制作

仕事が忙しいので、一日1パーツということもあるが、日が経った分だけ進捗率は上がる、当然だ。

手順の説明は省略するが、膝小僧を作っているところ。大きな曲がりの部分があるので、ここは折り目を付けずに組み込む。膝小僧の丸みが表現できれば良いなと。

なんか大変なことになっている。チマチマとよく作るなあ。丁寧に作り込んで行くと、比較的丈夫になる。

ちょっとタッチアップをしてみる。例えばこの紙の厚さ分の白色が目立つので、これを補正する。今回は、初めて100均で購入したアイブロー・キットを使用。刷毛で塗り込む。

なかなか自然な感じで補正できたか。このペーパークラフトのキットは薄めの紙を使っているので、なかなかタッチアップも難しい。アイブロー・キットの刷毛で何回も塗り直す。遠目に見れば、かなり効果があったと判るのだが。

こういう長い部品(赤いラインのように折り目を付けて貼っていく)は、長さの調整が難しい。1ミリくらいずれると終点で合わせるのがたいへん。押し気味で貼り付けていく。

木彫りの雰囲気がするかな。ヲレ的には、薄暗くしてみると、かなり木彫りっぽくみえるのだが。

どんな風に組み上がっていくか、連続写真で見てみる(笑)

進んでいないようで、こうして改めて見てみると進んでいるなあ。写真の色合いの違いは、カメラの違い。いい感じの最後の写真は、LUMIX GF1 でレンズは、LUMIX G 20mm/F1.7 ASPH.。素晴らしいね。上と中は、Canon S100 なんだけれども、実物は、こっちの方が近いかな。ただし、安っぽく撮れてしまう。メーカーとレンズ、ソフトウエアの違いって、こうして比べてみるとよく判る。面白い。