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 2012年7月の読書メーター

書籍

読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2054ページ
ナイス数:238ナイス

記事を掲載するのが遅いが7月分。7冊しか読んでいない。仕事も忙しく、私用も多々あり、落ち着かないな。暑いし。重松清が4冊、『その日の前に』が再読だ。同じ本を2度読むことは珍しい。たぶん、もう一度は読むだろう。『日曜日の夕刊』もステキ。解説が、北上次郎と懐かしい名前を見た。『笑う、避難所』はいいよ。極めて良書。

ステップ (中公文庫)ステップ (中公文庫)
美紀ちゃん見たいに育つのは幸せ。朋子さんは良い想い出だけで終わっているのでそれもある意味幸せ。でも、家族が皆健康で一緒に生活できるだけで幸せと思わなければならない。こういう小説は、子供に読ませたい。親の苦労を知らせるのではなく、自分が親になった時にどう思うのかを知ってもらいたい。素晴らしい小説、そしていつものように重松の優しさが輝く小説。奇跡だ。
読了日:07月29日 著者:重松 清
日曜日の夕刊 (新潮文庫)日曜日の夕刊 (新潮文庫)
どの小説も素晴らしい。一篇たりとも駄作無し。ちなみにヲレはチマ男。カーネーションもステキ。サマーキャンプもあるよなー。さかあがりの神様の親子の会話が秀逸。ヲレ、くそ親父(重松清と同い年)なので柑橘系パパは悲しい。子供との接し方を考え直すし、ああそうだったなあと懐古的にもなる。解説が北上次郎で嬉しかった。
読了日:07月29日 著者:重松 清
きよしこ (新潮文庫)きよしこ (新潮文庫)
もう40年以上も前の記憶、そう言えば吃音の子がいたよな。ドングリを食べると吃音になるというのもその頃に聞いた話だと思い出した。どんな人でも一人の人間として差別されるべきではないし、そういう社会で無ければならないとあらためて思う。人それぞれが悩みを抱え苦労をしている。それは誰も同じ。自分だけと思わず、また、今の自分は幸せであると意識を改めなければダメだと思う。相変わらずであるが、重松清の優しさが溢れまくっている物語だ。
読了日:07月14日 著者:重松 清
その日のまえにその日のまえに
読了日:07月14日 著者:重松 清
笑う、避難所 石巻・明友館 136人の記録 (集英社新書)笑う、避難所 石巻・明友館 136人の記録 (集英社新書)
これは良い。被災者の生の声と気持ちが伝わる。決してドラマチックに書かれているわけでもない。避難所のあり方もこれで良いのかも知れない。収容所で無いのだから、それぞれの生活を尊重する。人間らしい生活をする。唯一のルールは「ウンコをしたら水を流す」だけ。そして支援する避難所に発展する。笑え声、お酒も飲む、ギターを弾く、人間らしい生活が避難所を育てる、そして被災者の気持ちを支える。いつかは自分たちも避難所生活になるのだろう、だからこの姿勢は忘れないよう心に留めておく必要がある。きわめて良書。
読了日:07月08日 著者:頓所 直人,名越 啓介
ネトゲ廃人 (新潮文庫)ネトゲ廃人 (新潮文庫)
つまんね。検証が稚拙で深味が無い。改めてインタビューすることもないような内容で、読み進めるのが苦痛だった。帯の「真実に迫る衝撃の書」は大袈裟すぎ。ちなみに、私は、Diablo1,2にはどっぷり浸かったが、廃人にはならずに済んだ。ただそれだけ。
読了日:07月05日 著者:芦崎 治
市民が財政白書をつくったら…市民が財政白書をつくったら…
まあ、そのとおりなのだけれど、記述がまことに諄い。なんども同じ人、事例が出てきて最後まで読むことが苦痛。この人は講演で喰っている方なので、その為の布教活動ではないかと穿った見方をしたくなるよ。もっと市民が財政白書を作る場合のノウハウを教えてもらいたい。例えば、集計表の例とか具体的なチェックポイントとか。すべてが出し惜しみをしている。知りたかったら2万数千円支払って講習を受けなさいって感じがする。市民が自治体財政を知ることは良いことだと思うだけに残念。
読了日:07月04日 著者:

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