ごと〜ちきゃら「ひこにゃん」(2) 顔と角

ひこにゃんを作り始めた。

ひこにゃんの顔の部分、2枚を貼り合わせて作る。ひこにゃんは白い肌なので紙が重なった部分(のりしろ)に紙の厚みだけの段差ができ、意外に目立つことが予想される。したがって、今回初めての試みで、のりしろ部分を切り落とし、裏側から紙で補強する手法にトライしてみた。実は、設計図に上級者向けということでこの手法が紹介されている。

こんな感じになる。超めんどっちい。

微妙な曲がりが巧く表現されている。合わせ目が綺麗、手間を掛けただけのことがある。

鼻と髭を付ける。お鼻がかわいい。

角の部分。切り取り線が黒線なので、切り取り線を残さないようカッティングするのに神経を使う。

問題は先端だ。標準でのりしろが用意されておらず「3つの三角部分を寄せてから裏からのりで固めます」と設計図に書かれているが、ぜったいに無理。案の定、この方法では先端が割れてきてしまう。これは設計ミス。綺麗に仕上げるのであれば、三角部分は別の部品としてクルクルと回しながら最後の部分だけを接着し、それを角の本体にはめ込むべき。

そうは言っても、そうなっていないので、仕方なしに自分でのりしろを作って接着してみる。なんとなく巧くいったが、やはり完璧にはいかない。完成度が低くなり、かなりテンションが下がる。

ごまかしながら、角が2本完成。まだ、先は長いぞ。