booq Boa squeeze for PC(外観編)

booq社は、米国カリフォルニア州に本社を置くApple社製品を中心としたモバイル機器用のバッグメーカー。

4月から職場内異動により通勤距離が近くなったため自転車で通うことが多くなった。登山用22Lのバックパックを使っていたのだが、知らない間にパソコンやらカメラやらIT小物などが多くなり、バックの中がごしゃごしゃになってしまう。そこで何か良さそうなモノと探して行き着いたのが、このbooq社の”Boa squeeze"だ、PCの持ち運びも考慮されたバックパック。

外観、それほど大きくない(432×300×160mm)が、ヲレが持ち運ぶPCはMacBook Airなので、なんら問題は無い。中身が無い状態でもバックの形状を維持する程度の強度がある。

裏側(背中側)から見たところ。全体がブラック一色なので判りにくいが、ストラップの形状なども含めて荷物を運ぶ道具という観点からよく考えられた形状。しかも、恐ろしく軽い。カタログ数値で1.32kgだ。全体が撥水処理コーティングがされたナイロン素材で構成されていて、見栄えが良いが重い革は使っていない。いいじゃないか。

背中に当たるところは厚めのクッション素材、メッシュ状になっているので通気性も確保されている。気持ち良い背負い心地か。

外側から開けるジッパーは4カ所あるが、その内3カ所は両側から開くようジッパーのスライダーは2つずつ用意されている。ちょっとした移動なら背負うことなく、上部のハンドルを持てば良い。握り心地がよい柔らか素材であるが、厚みもあってしっかりとしている。

このバックパックのコンセプトとしては、背パッドやストラップなどの形状・素材の工夫により背負い心地を確保していることや、収容量というよりも収納したものの分類・整理に優れているということが言えるだろう。大量のモノを運ぶという道具ではない。最小限のアイテムで効率的にそれらを行使しやすい構造、どの程度のアイテムを持ち運べるのか楽しみだ。後日のエントリでその辺も検証してみたい。