ペーパークラフト人体骨格模型ボーニー・コレクション

ペーパークラフト人体骨格模型ボーニーを約1ヶ月掛けて完成させた。セロテープやホッチキ、部品の省略は一切しなかったが、補強の意味でボンドを使った。差し込みが入らなければ躊躇せずカットしボンドで補強、ストレスフリーで進めなければとても作り続けられない。まあそんなことで苦労したこと苛ついた部分が多かったが、終わってみればその苦労の分だけ満足感がある。なんでもそうだね、楽しては感動は得られない。苦労も一時、悩んでも苛ついてもしかたがない、100年たったらみんな死ぬのだよ。

マッサージ・チェアで寛ぐボーニー。なんとも優雅だ。マッサージって、筋肉を揉みほぐすものなので、骨だけだと違和感あり。

脚組んで偉そうだ、威張りんぼか。関節が本物と同じように可動するので基本的にどんなポージングも可能。

トイレの便座に座らせてみた。恥ずかしそうに顔を隠す。内臓が無いと意味の無い排泄行為であるので、骨だけだとこれまた違和感あり。人間って骨と筋肉と内臓と血液・・・どれも当たり前だと思っているが、実際には複雑で神秘的だと改めて思う。

違う角度から記念写真。なんかリアルだなあ。本当は、立ちションのポージングと思ったのだが、これまたアレがないとただ立って俯いているだけみたいになってしまうので、便座に座らせた。この便座のシーンを撮るだけでも30分くらい掛かっていたりする。

これらの写真以外に、車の助手席に座らせてオービスで記念写真を撮らせるとか、台所でエプロン着けて包丁握らせるとかいろいろ考えたが、この2シーンだけで疲れてしまった。ということで、もう充分だろうとボーニー君とは、可燃ゴミの収集日にお別れとする。短いお付き合いだったが元気に燃え尽きておくれ。君の役目は終わった、さようなら。