ボーニー(設計図7枚目まで:肋骨)

誰もが挫ける肋骨、ヲレも骨折りしているが心も折れている。これはムリだと投げやり気味。

奥でボーニーの頭がそっぽ向いている。肋骨については、概ねこんな感じで折り合いを付けた。基本的にこのボーニーは、ペーパークラフトとしての完成度を求めてはいけない。接着剤を使わない組み立てには自ずと限界がある。造形美的には、他のペーパークラフトと比べてはならないのだ。

脊髄に肋骨を取り付けるのだが、ここを差し込めばこっちが外れ、イライライライラ・・・。その内に、紙が破れ、ヨレヨレになり修復不可能になる。そもそも、設計図を見ただけでどういう形になるのか最終形がわからないので不安なのだよ。説明が省略しすぎで疑心暗鬼、迷い説明と違うことをし始めるともう泥沼。ヲレは、セロテープでは如何にも幼いと思い、そのかわりに接着剤で何カ所かを固定したが、どうもそれもダメ。固定すれば曲げや力の加わりに対する遊びがなくなり、逆に別の弱いところが外れたりする。

結論的には、肋骨の組み立てには接着剤を使わない方が良い。取り付ける順番は、7Aと6Aをそれぞれ上から順に差し込み、87、88を合わせる。次に9Aと8Bを差し込み88、89を合わせ6Bで固定する。次に8Aと9Bを差し込み90RL、91RLをそれぞれ差し込む順が良い。この辺は、番号順という原則を崩した方が良いと思う。

個々の肋骨は、上から順番に差し込んでいくのが原則、7Aの1番目の例だと、内側に折り込んだ67Lで押さえるように67Lを差し込む。67Lの先端は、外側(山折り)にして引っ掛ける感じ。直ぐに上に抜けてしまうがそれを無視して68Lの2つの爪を脊髄に差し込む。この時に完全に奥まで突っ込む必要は無い。嵌まっていれば良い。順に4本差し込み、両側差し込み終わったら上で合わせて固定し、そこで再度67Lを裏側などから再度差し込み直すなど体裁を整えていく。すべてが終わらない前に完璧にしようかと思っても無理だ。前で合わせていくと何となく安定して外れにくくなる、それまで我慢。

作る過程でボーニーに激しく憎しみを感じる。彼には責任がないのに。そして、設計者に対して罵倒を浴びせる(心の中で)。もうこれではやり直すしかないと、もう1セットをAmazonで注文しちゃったよ。(アホ)

これから作る方のための参考写真。実は、どこかに解決方法がないかと組み立て時間よりもインターネットで解決方法を探している時間の方が多かったりする。

写真の撮り方によっては、美しい造形美ではないか。

ちなみに、「ボーニー」って"BONE"から命名されているんだよね、お友達に指摘されて気がついた(笑)