ギターのTAB譜、あれこれ

最近、ギターの練習を始めたのは既にエントリしたところであるが、その際に、過去に購入した『GUITAR MAGAZINE』や『YOUNG GUITAR』を処分した時にこれだけはと切り抜いていたものが見つかった。(実弟が購入したものあるかもしれない)。しっかりとクリアファイルに収められている。その基準は判らないが、それぞれ見てみれば、オヤジの思い出づくりそのもの。30年くらい前に触れていた音楽シーン、懐かしい。書き出してみる。

  • 少女A(中森明菜) フルスコアではなく、イントロとエンディングのみの譜面。
  • 1/2の神話(中森明菜) これは「少女A」と同列でかっこいい。作曲は、大沢誉志幸。今、ヲレの課題曲となっている(笑)
  • 私は嵐(SHOW-YA) 今は再結成しているが、20年くらい前、解散コンサートを見にいった。聴いているだけだとハード・ロック精神が満載でかっこいいのだが、いざ弾くとなるとかなりのセンスがいる。

  • 金星のライオン(Johny,Louis&Char)地味なスローバラードでCharらしくないが、これをきれいに弾きこなすにはかなりの努力が必要。曲に惚れ込まなければ弾けないだろう。
  • WAIRING FOR AN ALIBI(THIN LIZZY) 高校生の時に一生懸命練習したな。
  • HERATBREAKER(パット・ベネター) 参った!
  • ワインレッドの心(安全地帯) 元々、井上陽水のバックバンドだったので演奏能力は高い。眼鏡をかけたサラリーマンの中間管理職みたいなギターの人、地味に巧いのだよね。
  • 星空のディスタンスTHE ALFEE) 高見沢俊彦のセンスは微妙な評価だが、この曲は間違いなくハードロックしている。ギターソロは、相変わらず手癖っぽい。

  • からまわり(Char) 一時、Charばかり聴いていたときがあった。
  • 悲しい色やね(上田正樹) 懐かしい。ブルースであり、曲間のフレーズのTAB譜のみ収録。
  • 長い夜(松山千春) バックサウンドは、何度聞いてもわかりやすいハードロックになっている。

  • ROCK BOTTOM(UFO) 名曲名演過ぎて何も言えない。マイケル・シェンカーは、どの曲もリフがかっこいいので、そこだけ弾ければ自慢ができるっぽい。
  • DOCTOR DOCTOR(UFO) フライングVが欲しくなるか。
  • OPEN YOUR EYES(PINK CLOUD) ブルージーなCharがいいね。
  • WOODSTOCK(C.S.N & Y) ヤングさん。
  • HOTEL CALIFORNIA(EAGLES) 譜面があったんだあ、当時、ギターキッズの代表的な課題曲の一つ。
  • GIRL GOODBYE(TOTO) TOTOは、セカンドアルバムまでというのが、40歳代後半の常識だと思っている。
  • HEARTBREAKER(GRAND FUNK REAIROAD) 雨の後楽園球場か。この曲もすり切れるほど(当時は、レコードだった)聴いたね。
  • 悲しみの恋人たち(JEFF BECK) いつかはこの曲を完璧に弾いてやろうと思うのだが、感情表現というところで挫折している。譜面に書けないセンスってもんが激しく必要な曲。
  • VOODOO CHILE(STEVIE RAY VAUGHAN) ジミ・ヘンの曲だけれども、こっちの方がかっこいい。こんな譜面を持っていても、じぇったい弾けない。
  • 限界LOVERSSHOW-YA) かっこいいっす。年金資格(25年ね)を取得したおじさんは、何も言えません。

ということで、持っているだけとなるだろうTAB譜なんだけれども、こんなもの欲しい人いるだろうか。今は、楽器屋に行けば、譜面のコーナーはものすごい充実度。30年前は耳コピとわずかな手がかりで頑張ったもの。今は、機材も含めて恵まれていると思う。