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 シネマイーラ会員を更新する。日常を切り離す。

浜松のシネマイーラの会員期限は1年、既にその期限が来ていたので、『ゴーストライター』を観るついでに更新した。

年間会員は1万円であるが、8回分の映画視聴が可能。特別鑑賞招待券1枚付き、更新時には、お知らせのはがきを持って行けばその時に観る映画は無料となるので、全部で10回分かな。1800円×10回ということで、それなりの回数をこなせればお得であると思う。

過去には、ホームシアター・ブームみたいなものがあって、特にレンタルの媒体がDVD(今ではBlu-ray)になり、モニターは解像度化、サラウンドも当たり前の世界で、映画館というのはどんどん廃れるのではと思っていた。でもねえ、やっぱり「映画館で映画を観る」という時間は貴重なんだよなあ、残していかなければいけないよ。だから、最近は、自宅でまったく映画を観ない、自然とそうなっている。

映画館で観る映画と自宅でレンタルDVDの映画、この違いは何なんだろうか。よく判らないが、あの空間と一人で観る時間の違いだろうな。ホールの大きな空間を伝わってくる音と映像、綺麗とか大きいとかそういう違いではなく、音の伝わる空気とか飛び込んでくる映像の広さとかそういうところ。それと、日常から離れた映画館という限られた場所で過ごす時間の密度かな。すべてを忘れてどっぷりと浸かる感覚。

ヲレ、猥雑な日常から切り離されたいという願望が強い。日常が嫌ということではなく、日常を充実させるためにちょっとの時間だけ立ち位置をずらしてみるということ。そんな感覚。