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 マイウェイ 12000キロの真実

オダギリジョーチャン・ドンゴン主演の『マイウェイ 12000キロの真実』を観た。今年3本目の映画かな。レイトショーで1000円也。しかも、誰もいない。2時間半、1スクリーンを貸し切りだー。

まあ、確かに一般ウケしないかな。だらだらと長いし。

真実を基に作られたマイウェイの世界とあるが、あくまでも「マイウェイの世界」というだけで真実ではない。細部まで真実なら凄いが、たぶん、映画として映像化した時に見応えのあるようなシーンとか感動させるための押しつけっぽいシーンを創造したのだろうな。全体的にご都合主義。大風呂敷を広げすぎの感あり。

戦闘シーンは、迫力あるが何か違う。ノルマンディ上陸などは『プライベート・ライアン』を越えたなどと言われているが、越えていないね。一つは、色合いが嘘っぽいこと。もう一つは、映像の対象としている奥行き、広さが狭い、箱庭的でそれが作り物っぽい。越えたとしても、それは『プライベート・ライアン』があったからで、それを越えようとして模倣からスタートしている。

オダギリジョーの映画は初めて見たが、あー、ヲレ駄目ね。タイプじゃない。キム・ジュンシクの方が良かった。これ好みね。ただし、オダギリジョーは、長谷川辰雄役としては適役かもしれない。とっても嫌な奴を演じている。さらに、マラソンのシーン、なんであんな嘘っぽい走り方するのだろうか。あのシーンで演技をする必要ないのに。二足歩行ロボットのような走り方に幻滅。

なんかとても頑張っているが、残念な映画だよ。