The Magic Numpad for the Apple Magic Trackpad

Mac関係で、過去もっともつまらない買い物だったのがこれかな。Pleiades'の信用がた落ち、残念。

要するに、 Apple Magic Trackpad に専用フィルムを貼りテンキーとして使用するというもの。

3種類の専用フィルムが入っている。好みのフィルムを選ぶことができる。

メーカーサイトからフリーソフトをダウンロードして使うことになる。したがって、この製品自体にはソフトウエアは付属しない。手抜きっぽい。その代わり、キャッシュカードサイズのカードが入っている。このカードを削るとパスワードが出てきて、これを入力してソフトウエアを認識する次第。このパスワード買っているみたいなものか。

専用フィルムを貼るのは、そんなに苦労しない。かなり厚めでぺらぺらしていないので気泡も入りにくい。何度も張り直しができそう。

当たり前だが、ぴったりサイズ。

ノングレアのぼけっとした色合い。好みが分かれるところ。

使ってみての感想を、例によって箇条書きで記録してみる。

  • 実はパスワードでソフトウエアを認証させれば、専用フィルムを張らなくても使える。
  • 専用フィルムが厚めであるので、本来のTrack Padの使い心地よさはなくなる。ザラザラした感じは納得できない。
  • コントロールソフトウエアの起動は、右上の角をタップするか、F6でモードが切り替わる。イライラするのは、この起動というか反応が遅い。タップの反応が悪い。
  • その割には、数字の入力時には、ワンタップで数字が00とか000とか入力されたりする。頻繁にです。かなりイライラ。というか使えない。
  • 日本語と数字の混在みたいなのも、反応が遅いのと、モードの切り替えで2ステップ必要なので、これまた面倒。モードの確認もしなければならないので、正直、なんの効率化にならない。右手の移動距離も大きくなるし、ブラインドタッチもできない。

The Magic Numpad for the Apple Magic Trackpad

The Magic Numpad for the Apple Magic Trackpad

以上、はっきり言おう。まったく使えない。製品として完成度がなさ過ぎる。アイデアだけは面白いが売るものじゃないな、これ。