キャノン PIXUS MP630、インク無しでスキャンする方法
インクジェット複合機は、イライラする。その理由は、
- インクがべらぼうに高い。
- モノクロ印刷だけしていても、カラーインクが無くなる。
- ワンペーパーの印刷なのに、ヘッドクリーニングの時間が長い。
- スキャンするだけなのに、ヘッドクリーニングをする。
なので、以前購入したMP630 については、基本的に使っていない。コピー(複写)したい場合は、文書や写真をスキャニングをしてiMacに保存し、リコーIPSiO SP4000(モノクロレーザープリンタ)で印刷をしている(http://d.hatena.ne.jp/tipitu/20100428/1272604105)。ところが・・・
インクが無くなると、スキャンしてパソコン本体への保存を選択してもスキャン自体が出来なくなるのだ。エラーメッセージ「U163」が表示され、スキャンボタンが一切機能しなくなる。要するに、印刷をする必要が無いのに「インクを買いなさいよ」ということ。酷い仕様だ。
で、これを回避する方法。
「ストップ」ボタンを5秒異以上長押しすることで、インク残量検知機能を無効となり、スキャンが可能となる。
なんだよね。簡単なことなんだけれど、知らないとどうにも困るので、メモ的に記載。なお、一度この作業をするとプリンタはこれを記憶をするので、次からこの作業は不要となる。無効となったインク残量検知機能を復活させるには、空になったインクタンクを抜き差しする。
ここで、ハタと気づく。もしかして、詰め替え用インクを使う場合、この式によってインク残量検知機能を無効にすればいいのか。
いずれにしろ、もうインクジェットプリンタは購入しない。年に数回しか使わないカラー印字は、セブンイレブンのnet print(http://www.printing.ne.jp/doc_flow.html)を使っている。十分だ。