Mac OSX Lion を使ってみての感想(思いつくまま)

しっかし、コンピュータのOSが2600円ってどうよ。ATOK 2011 for Mac AAAパッケージ版の半額って信じられない。ATOKが高いのか、OSXが安いのか。で、よくわからないが、メインのiMac のLionとやっと手に入れたMacBook AirのLionとなんか操作感が違うんだよねー。Leopardから引き継いだ設定と純粋なLion初期設定と違うのかな。操作体系だけは統一したい。

ということで、日常使用で、あまりLeopardとの変更点がわからないが、Mac OSX Lionを使ってみての感想を思いつくまま箇条書きで書いてみる。ちなみにヲレは、素人、Mac初心者なんで、突っ込まないように(笑)

  • まずは笑い話であるが、Launchpadって「ローンチパッド」と呼ぶのだね。「ランチパッド」だと思った。
  • まあ、ランチでもローンチでも良いけれども、Launchpadって使わない。iOSライクなアプリって、キーボード付きパソコンに必要か?間の抜けたアイコン間隔、iMac 27インチディスプレイでLaunchpad使うと、アイコンの大きさが異常だ、高齢者向けパソコンかあ。

  • Mission controlは、配置がカッコイイ。iMacの場合は、あまり使わないが、MacBook Airのようにディスプレイが狭い場合は便利。にゅうっっと画面表示が動くのが気持ち良い。というか、OSX Lionって各所でそういう細かいアクションがあるのね。そんなのが楽しい。

  • マルチタッチジェスチャー、これもiPhoneを目指さなくてもいいと思う。ヲレの理想は、キーボードですべて出来ること。以前からマウスを使わない意識を持っていたが、どうも時代はそうでないようだ。キーボードを使わず様々な操作ができることが素晴らしい評価らしい。iPadなんかそうだよね。撫で撫でするだけで使えるって。確かにそうなんだけれども、キーボード付きのパソコンも同じ思想ってどうよ。
  • Face Timeは、不要。使わない。
  • AirDropは便利。外出先でMacBook Airでちょこちょこっと作ったテキストファイルをAirDrop経由でiMacにポイっ。簡単だ。USBメモリスティックやSDカードの抜き差しなど、ハード的な操作をなるべく無くしたい。
  • ヲレ的に百獣の王Lionの最悪の仕様は、オートセーブ、バージョンとかいう代物。要するに自動保存とバージョン管理が自動で行われると言うこと。どうもLionになってから、Time Machine用ハードディスクがコリコリするなあと思っていたら、多分、オートセーブしてるんだよね。バージョン管理がされるということは、遡っての編集ができるということで、数時間の作業を無駄にしたり、誤った操作による上書きは防げるのだろうけれども、ここで声を大にして主張したい。いわゆる「名前を付けて保存」をメニューから無くすなよ。"control+shift+s"もダメ。例えば、画像処理においてオリジナルデータはそのままにして、サイズダウン・補正をしてブログ用に加工する場合、別保存するじゃん。これが出来なくなってしまった。まあ、実際には、「複製」を作ってから「保存」をすればできるのだが、面倒だな。いくら遡って修正できるといっても、普通にオリジナルを残したいわけ。こういうの改悪っていうんじゃないのか。例えば、Lionで使っている分ならいいかもしれないが、そのデータを他のOSのパソコンに持って行った場合どうするの?オリジナルデータはどこに行ってしまうのか。
  • iMacで、command+option+ON/OFFでのスリープの切り替えが瞬間で出来るようになった。今までは、一拍おいてカチンと切れる感じだったが、Lionにしてからは、一拍が無くなり瞬間で落ちるようになった。なんとなく安定感が増した。また、スリープからの復帰も、スムースで無限ループに陥ることはなくなった。こちらも動作が安定した感じ。ありがたいことだ。