ほぼ日手帳 2011 WEEKS が割けた(その後)

先日、ほぼ日手帳 2011 WEEKSのページが割けた記事(http://d.hatena.ne.jp/tipitu/20110718/1310953987)を掲載した後、1101.comからほぼ日刊イトイ新聞 ほぼ日ストアへメールしてみた。数回のメールのやりとり後、丁寧な手紙と補修テープが送付されてくる。この割けた手帳は、まだ半年使わなければならないので、この補修テープを使って修理をしてみた。

手帳の縦幅より若干短い長さの紙製テープ。割けたページは、3カ所であるが5本送付された。このテープは、縦に2本切れ目が入っていて、縦に細長く剥がすことができる。

見事に割けた5月の月間カレンダー部分。この場所は、ほぼ日ストア上でもアナウンスをしている箇所。

補修は、補修テープの中央を剥がし、割けている部分に貼った後、密着させ、次に左右の剥離紙を剥がしてテープ全体をページに貼り付ける。意外に簡単で、きれいに補修がされた。このテープは書き込みも可能。色合いも工夫がされていて、補修した跡がちょっと見ではわからない。

ほぼ日ストアの担当の方からは、次のような返事がきたが、

ほぼ日手帳2011WEEKS」は、360度回転させて完全に折り曲げた状態で書き込むことができる特殊な製本を採用しておりますため、製本の構造上、5月の月間カレンダーのページと、満年齢早見表のページが折と折の間が開き、表紙の黒い合皮が見えてくるという現象が起こることがございます。
http://www.1101.com/store/techo/weeks/2011/attention/index.html#b07

そもそも360度回転させた状態は、イレギュラーな使い方であり、そのような用途を必要とするユーザは全体のほんのわずかではないか。そんなわずかなユーザ(使い方)のために通常のパターン(180度開き)での使用に不具合がでてくるのでは、本末転倒であり、仕様に問題があるというか、構造的欠陥だと思う。その辺のことには、ほぼ日ストアの担当には要望としてメールで伝えた。

2012年版では、改良がされることを切に希望するところである。