タナボタ!

もう10年以上も前のことか、twitterFaceBookもブログも無かった頃、HTML言語をポチポチ入力しながらホームページを作っていた頃、デビューしたての高嶋哲夫の小説を「つまらない」と掲載したら、本人から「つまらいとか面白いとかいろいろ評価があります。これからも頑張ります」みたいなメールがきた。その後、ブレイクしてもう恐れ多い方になられてしまったが、まあ、この小説はつまらないと。

ストーリは、民主党の政権交代劇をそのまま使ったもので、まったくオリジナリティがない。皮肉っている事象はまったくそのとおりで共感はしないが同意はする。しかしながら小説として読んでみると、あまりにも面白くないのだよね。普段から目で見て耳で聞いていることと変わらず当たり前すぎて。

タナボタ!

タナボタ!

まったく日本はどうなってしまうのだろうか。マジ怖い。こんなやつらが政治をしていると思うと、末恐ろしい。高嶋哲夫の小説は、災害・パニック系なんだけれども、なんでこれ書いた。中途半端な終わり方も飽きたのかと勘ぐりたくなるほど。とても残念な小説だ。