曙光の街

今野敏、軽いよなー。公安警察もの、とくに外事警察なんて、地味で喑の雰囲気が漂って何ぼの世界なんだけれども、これじゃあラノベ。中高生向け?

様々な謎やらが明らかになっていく経過も、都合良く段取り良すぎでつまらない。その展開も先々が容易に見えてしまう。それないだろという矛盾が多いし、銃器などのメカニカルな部分もそれほど拘っているわけでもない。帯曰く「男たちの挫折と再生を描く ネオ・アクションノヴェル」とあるが、間違いなくすべってる。

曙光の街 (文春文庫)

曙光の街 (文春文庫)

さすが、多作作家らしい書き込み度が低い小説。でもね、次の『白夜街道』どうしようかなんて考えている内に、昼食のため焼きそばの麺を買いに行ったついでに『白夜街道』購入してしまうというオチがあり。早く読みたい!

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