FDAの静岡−松本便が往復9900円

ぎっくり腰で一気に楽しかった思い出がどこかに飛んでしまった信州行きだが、悪夢のぎっくり腰、とどめのこむら返りも落ち着いてきたので、記録しておく。

3月末で終了予定のFDAの静岡−松本便(実際には、新千歳に行く途中に寄り道をするだけ)だが、現在、やけくその9900円という料金になっている。往復だよ。

機材は、エンブラエル175。実にコンパクト。でも、イスはしっかりとしていて座り心地は悪くない。

この日の飛行ルートは、静岡空港から南に離陸し、御前崎を右に見ながら左旋回をし、再度静岡空港の上空を大井川をなぞるように北へ飛行する。南アルプス、中央アルプスを左に見て通り過ぎ、松本空港も左に通り過ごしてから左旋回して着陸する。飛行時間は、約35分。あっという間だ。写真は、木曽駒あたりか。

松本駅から長野駅にJRで移動して善光寺参り。なんか善光寺は今、貫主のことで揉めているんだよね。大丈夫かね。

当日は、暖かく雪の気配もない。長野駅から善光寺まで約1.5キロ、ぶらぶらと歩いて行く。さすが立派な寺院。暗闇の戒壇巡りは2度目だと思うのだけれど、あんなに暗かったかな。普通の生活をしていて、あれだけの暗闇は、体験できない。

長野電鉄湯田中まで移動。ローカルな単線だ。改札を通る時に駅員が「早く行かないと間に合わない。無券でいいから、あれに乗りなさい。」と指示されて、切符を買わずにホームに行き特急に乗る。乗ったのはいいけど、さてどうしたものか。途中、車内で車掌に券がないのですけどと申し出て、車内乗車券と車内特急券を購入。何にも疑わないのですね。ザラ紙に昔ながらの雰囲気で印刷された車内乗車券、大きい。該当箇所に穴が開けてある。

のんびりしたいい旅だったね。最期のぎっくり腰がなければですが(笑)