ケータイおねだり券

昨日今日と私立高校の受験日。ちょっと不便なところなので受験会場までの送迎をしたのだが、会場を出たところでdocomoの販促員(たぶん)が子供たちに販促セットみたいなを配っている。その中に入っているのがこれ。

『ケータイおねだり券』だと。けっ。ふざけるなっつーの。気に入らないことに「がんばった子どもより」とある。中身は「ケータイデビュー応援クーポン券」が入っているのだけれど、docomoのこのセンスには嫌気がさすぞ。

こういう親子間のやりとりまで介入してもらいたくない。頑張ったかどうかは親と本人が判断する。最初から頑張ったとdocomoなんぞに決め付けられたくない。「おねだり」という単語も嫌だ。甘えと媚が感じられる言葉だ。イヤラシイ。子どもの携帯電話なんて必要であるか否かだろう。こういう無責任な感性が、無防備な子供たちに無用で危険な玩具に成り下がってしまうアイテムを与えてしまうのだろう。

幸い、息子は携帯電話は今のところ不要だと言う。射幸心を煽る商法に乗っからないことが大切だ。(あなたの物欲はなんですか?なんて言わないように)