Light LOUPEと老化現象

レーシックで視力が回復したら、途端に老眼がきつくなった。12ポイント程度の通常文書なら問題ないが、9ポイント以下だと辛い。特に薄暗くなると、悲しいほど見えない。若い頃は、見えない見えないと言う高齢の方の気持ちがわからなかったが、いやはや、こんなに不便だったのかと猛反省している。

100均で購入した軽くて小さなルーペは持っているが、もう少し本格的なものが欲しくて今回購入したのがサンスター文具の「ライト付きルーペ」だ。

レンズ経は55mm、倍率2.5倍と標準的であるが、LEDライトが付いているので、ちょっと薄暗いところでもよく見える。白色LEDなので見易い。比較してみると、

これはLEDの点灯なし。

LEDを点灯してみると、青白く全体が明るくなる。この写真は撮影スキルの問題でピントが一部しか合っていないが、実際には文字がくっきり見える。効果大だ。

筐体は安っぽいプラスチック製(もちろん、Made in China ね)であるが、重たくなくないので取り扱いは手軽。レンズもアクリル樹脂なので、これも軽い。電源は、単4電池が3本。LEDライトにそんなに必要かと思うが、他の乾電池と同様、eneloopで対応。筐体の形状が工夫されているので、LEDはルーペを机上に置いても机の表面に触れることがない。また、LEDのレンズが飛び出ている形で取り付けられているので、灯が広く照らされるようになっている。

いずれにしても、なんだか情けない話ではあるが、今の、いやこれからのヲレにとっては必需品になるのかもしれない。いやはや、日々、老化が進んでいることは間違いない。