タイピングには左手小指が重要であることの考察

左手小指のケガ(http://d.hatena.ne.jp/tipitu/20100814/1281797403)の続きだが、結局、2日後、救急外来にて3針縫うことに。初めて自分の生身の体を糸で縫われるという経験をした。23日に抜糸の予定。

で、それはそれとして、今回感じたことをあらためて総括しておこう。まず結論として、パソコンのキーボードでのタイピングには、左手小指が重要だということである。

うーん、これでは使えない。理由としては、

  • Aキーが使えない。

母音だ。実際は判らないが、単純に考えれば5回に1回程度使用するキーでは。仕方が無いので薬指を代用するが、無駄な動きが多くタイピングが美しくない。

  • controlキーが使えない。

Mac OSXの場合、+N、+P、+F、+Bで、上方向、下方向、一文字右、一文字左とカーソルを移動させる。+HはBS、+Mはreturnで、Windowsと同じ。もうMS-DOSの時代からの愛用だ。特にMacのキーボードは、Aキーの左に位置するので、誠に使いやすい。この辺の使いかっての良さはヲレがWindowsからMacに乗り換えた理由の一つでもある。そのほか、+E、+Aも重要だ。

  • shiftキーが使えない。

日本語入力中でも、半角英文字入力に入るときには、shiftキーを使う。キーのサイズが大きいので薬指での代用はできないことはないが、やはり美しくない。

高速タイピングには、どの指も重要だが、controlキーやshiftキーを考えると左手小指がもっとも重要ではないかと思ってしまうが違うか。両手の人差し指も受け持ち範囲が広いのでもちろんなくてはならない。普段気が付かない裏方の小指の大切さを気づかせてくれた今回の怪我に感謝をしよう。