Apple Magic Mouse、電池アダプター(旭電機化成)

iMacの付属品だが、これ素晴らしい。iMacの付属品は、Wireless Keyboardもそうだが手を抜いていない。Wireless KeyboardもMagic Mouseもそれぞれ6,800円。本体価格の一割近くが付属品という比率。付属品とはいえ、個々の製品としての完成度が高い。

とにかく使い心地がいいのだよ。これでは、ますますWindowsには戻れないという雰囲気になる。

横から見たところ。完全な左右上下対象の形状、このストイックさがたまらない。

Bluetooth接続なので、机の上、どこにも置ける。とても自由だ。表面のツルっといた触感も良い。汚れも付きそうもなく、駆動部分がないのでメンテナンスフリーだ。裏側のアルミの成形も美しい。


↑クリック前(隙間に注目)


↑クリック後(隙間に注目)

クリック感はしっかりしている。1mm程度の沈み込みがしっかりあり、重さ・戻りも秀逸。「カチッ」という音も澄んでいる。

慣性スクロールが気持ち良い。スルスルと動く。人差し指とか中指でマウスの表面を軽く撫でるとスクロールする。この撫でて動く部分は非常に広範囲で、隅からリンゴマークの少し上まで反応する。この機能があるので、Magic Mouseはしっかり握ることが少なくなった。浅く握ってマウスの頂点下当たりを撫でるような感じ。慣性スクロールは、Google mapのような地図での拡大・縮小が一気に反応する。意識して指を弾かないようにしなければならない。慣れの問題だと思うのだが。また、2本指のスワイプは、「戻る・進む」の機能。便利なのだが、意図しない誤動作が多かったのでチェックを外した。

Bluetoothなんだけど、電池の持ちはとても良い。Magic Mouseの裏側にスイッチがあるのだが、入れっぱなしで良い。iMacをスリープにしたり電源を切ると、自動的にMagic Mouse側の電源も落ちる。

電源は単三電池2本なのだが、Magic Mouse自体の作りがしっかりしている上にこの電池2本が入るので、かなり重さを感じる。だいぶ慣れたが、最初は随分と気になった。そこで、こんなのを購入。

この電池アダプター(旭電機化成)に単四のeneloopを入れるということ。

これで随分と軽くなるよ。お試しあれ。