デパートに行こう!

さすが真保裕一と言いたいところだけど、らしくないドタバタ劇は魅力に欠ける。真保裕一じゃなければ「さすが!」と誉めてしまうレベルだと思うのだけれど。

デパートへ行こう! (100周年書き下ろし)

デパートへ行こう! (100周年書き下ろし)

何というか、企画が最初にあって、後でストーリがくっついた感じ。したがって、それぞれの人物が薄っぺらいのだよな。読んでいて、伏線のためのストーリ展開に疲れたし、先も読めてしまったし。これは残念、失敗作だと思う。