睡眠は大切なことが今更ながら判ったという次第

ここ数日、就寝時間を早めている。15分とか30分とか、そんな程度。だけれども、翌日、体がとてもラクなのだ。疲れを翌日に繰り越さないという感じ。

長年、夜更かしを繰り返してきた。朝はダメだけど、夜更かしは、いくらでも堪えられる。寝るのが勿体ない、という精神だ。

しかし、若い頃は、それで良かった。気力と体力、精神力で寝不足は跳ね返すことができた。ところが、もう限界だ。血圧とか心臓とか呼吸器とかにも不安がある。なんとかしなければならないと感じた。

ちょっと早く寝る。日を越す前に寝る。たったこれだけで、人間の体調は変わる。そんなことが、40数年生きてきて、初めて身にしみて判ったような気がする。

この話をしたら、同居人に「いつも、早く寝ればと言っていたでしょ。」と言われた。ヲレは、「いや、40数年実験してきて、初めて検証されたことなんだよ。身をもって知ることが大切なんだ。だからこれからは、少し早く寝るようにする。」と応えた。

完全に人生の折り返し地点は、通り過ぎていて、もしかして突然のリタイアだってあるえる年齢になった。だからだ、ちょっと睡眠を長く摂って、残りの人生を充実したものにしなければならないという境地だ。