民主党で大丈夫かよ(その3)
明日は選挙の投票日だったり24時間テレビがあったりするのだけれど、残念ながら19時間くらいの休日出勤が予定されているので、期日前投票をした。
ヲレの所の選挙区、難しいね。小選挙区の候補者、なんで「三重あご」なんだろう。というか「あご」が無い。ほっぺから「あご」に掛けてが首より太い。何が言いたいかというと、「いいもん食ってるなあ」ということ。だいたいメタボな議員って努力できない人に感じられるのだよ。
<民主党の悪いところ>
- 子供手当(凄まじきばらまき、財源無し。扶養控除の削減は、子育てが終わった世代への負担増)
- 公立高校生のいる世帯に授業料相当額を助成(凄まじきばらまき、義務教育のあり方を考え直すべき。義務教育が終われば、自己選択・自己責任の世界であるべき)
- 私立高校生のいる世帯に年額12万円を助成(凄まじきばらまき、義務教育のあり方を考え直すべき。義務教育が終われば、自己選択・自己責任の世界であるべき)
- 生活保護の母子加算を復活(安易な結婚、安易な離婚を助長する。福祉施策の中で生活保護が大きな負担になっている。国民年金受給額より生活保護費の方が多いことに矛盾を感じないのか。)
- 教育免許制度の抜本見直し(一度、教員免許を取得すれば生涯有効っておかしくない?学校教育に掛かる時代の要請も変わるので、相応の質を求めるべきではないか)
- 後期高齢者医療制度の廃止(膨大な手間と時間、お金を使ってばかりの制度を廃止するだけの理由が見あたらない。年齢で区切って何が悪い。というか、明確にすべきではないか)
- 暫定税率の廃止(廃止ではなく、目的税として必要と思われるので恒久税に変更を)
- 高速道路の無料化(凄まじきばらまき。環境負荷が大きい。受益者負担の概念は継続すべき。無料にするなら、とっくに償還が終わっている東名高速道路から。)
- 郵政事業の見直し(監督権をもっと発揮すべき)
- 製造現場への派遣禁止(製造現場への派遣が、職を維持していた事実がある。派遣労働者の行き場がなくなる。企業の柔軟性がなくなる。)
- 最低賃金の引き上げ(一律に上げることによって中小企業の経営が厳しくなる。1000円なんてとんでもない。中小企業が経済を支えている事実をみるべき)
<民主党の良いところ>
- 天下りあっせんの全面禁止(というか、天下り先になっている、何の仕事をしているのかわからない、効果の上がっていない独立行政法人や公益法人を廃止すべき。スリム化を)
- 衆議院の比例定数の削減(地方議員が定数を削減している中、いままで国会議員は努力しなさすぎ)
- 出産一時金の助成(財源を国が手当をするならという条件付きで)
- 年金保険料の流用禁止(当然のこと)
- 老年者控除の復活
- 診療報酬の見直し
- 介護保険者の賃金の引き上げ
- 障害者自立支援法の廃止(よくわからないが、介護保険制度と一体にすれば良いのでは)
- 国の出先機関の廃止
- 直轄事業の地方負担金の廃止(地方交付税の減額を行わなければ)
- ひもつき補助金の廃止(地方から見ると補助金に頼らざるを得ない事業が多くある。かならずしも「ひもつき補助金=悪」ではない。一括交付金がよくわからないが、交付税財源を縮小(不足)しているので、そっちを減らしてこなければ良いのだが。国に代わって地方ができるだけの財源が移譲するシステムが構築されなければ、単なる地方いじめの政策に過ぎない。)
あー、面倒くさくなった。自民党やっても意味なさそうなのでやめよっと。政権取った後、本当に国民のための政治をやって貰えればいいね。なんだか変な理屈だけど、取って付けたようなマニフェストはもう一度考えなおして、静岡県知事(川勝平太)みたいに、柔軟に国政を推進してもらいたい。あえて言えば、
- 借金を減らしていくためのこと(後世に負担を残さない)
- 財源を確保すること(消費税率の見直し、無駄をなくす)
- ばらまきにならないこと
- 地方を切り捨てないこと(地方のことは地方に任せる)
- 行政の継続性の意識したこと
- 受益者負担を求めること
かな。
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