マインドマップ読書術

ヲレは読書をするときに、基本的にメモを取らない。机に向かって本を読まないからだ。マッサージチェアーか、寝転がってか、風呂の中で読むことがほとんど。メモとれないのね。付箋紙もほとんど貼らない。すべて購入した本であるが、アンダーラインは引かない。読み終わった本は、ほとんどが手元にある。

結果的に、恐ろしい勢いで忘れていく。読んでいる途中では、なるほどと思ったり、あれこれ思考したりするのだが、直ぐに忘れてしまう。そこで『マインドマップ読書術』だ。

要するに、本を読みながらマインドマップを作ろうという提案であるが、確かに有効的かもしれない。マインドマップは、1冊の本の構成やら、そこから派生した思考などを1枚の図にまとめるには適している。

けれどもこの本は、そういう提案だけであって、それ以上も以下でもない。基本的にマインドマップの概念が判っていれば、あまり参考にならない。

多分、ヲレはこれを実行しないだろう。読書スタイルが前出のとおりであるし、そうでなくても読書は生活習慣の一部として位置づけているので、こんなことを始めればマインドマップを作ることが目的となってしまい、本に向かうことが辛くなりそうだからだ。

アイデアは参考になった。