グラン・トリノ、キネマ旬報の対談が凄い

映画「グラン・トリノ」については、先日エントリしたところだが、『キネマ旬報』5月上旬号の小林信彦×芝山幹郎対談「続・それでも映画は続いていく」がすごく良かったので、再エントリ。小林信彦なんて随分と懐かしい。新刊が出れば、即買いだったよ。書棚を見れば、当時を思い出す。

さて、対談の内容は、もちろん映画「グラン・トリノ」とクリント・イーストウッドについてであるが、これが知識人は凄いというか、極めている人たちの会話のクオリティの高さが際だつというか、もう感動的に面白いのですよ。

映画を観る前に読んでも良し、映画を観てから読んでも良い。とにかくこの対談を読むことによって、「グラン・トリノ」の凄さ、面白さが倍増すること間違いなし。ぜひ、ご一読を。

※ 関連記事