酒飲みの屁理屈

○×会長、○×支店長、○×社長みたいな人たちとの懇親会に出席しました。会が始まるときの挨拶では、

今日は無礼講です。裸になるまで飲みましょう。

なんて言っていました。草なぎ君効果です。

普段から一滴もお酒は飲まない(飲めない)のですが、今回のも含めて4月は、2万円くらい会費を払っています。小遣いは、月2万円です。

でも、それなりに得るところがあるので、必ずしもこのお金が無駄とは思っていません。でも、今回の草なぎ君のようなことがあると、種々思うことはあります。例えば、

酔って、ブラックアウト(全く別人になったわからなくなってしまう)してしまって、裸になってしまったなんて考えようによっては(飲み過ぎが悪いのだが)「かわいそうに、恥書いて」と言うレベルではないだろうか。

こんなふうに言われると反論したくなります。これは、酒飲みの身勝手な解釈じゃないでしょうか。「かわいそう」だけではなく、今回のことは、どう考えても他人に迷惑を掛けていることです。

お酒の席では、酔っぱらった人たちに合わせて、バカ話もするし、適当に議論もします。でも、嫌な思いもたくさんしています。説教は当たり前、俺の酒が飲めないのかみたいなことから、酒を飲まないのは訓練が足りないんだ、男は酒を飲めなければ半人前・・・きりがありません。

まあ、お酒の席ならしかたなしに許しましょう。承知でその場に出てきているのですから。でも、素面の場では通用しません。酒飲みの理論を一般的な議論の場で当然のごとく主張するのは、恥ずかしいことです。多分、このようなことを述べている人は、いずれ似たような失敗をしたり、あるいは過去にそのようなことがあったのではないかと邪推してしまいます。