Op.ローズダスト

やっと読み終わった。「やっと」だよ、やっと。いつからこんなに読みにくくなったのだ、福井晴敏の小説。文庫本で読んだからかな。

少なくとも『亡国のイージス』『終戦のローレライ』は傑作だった。ぐいぐい引き込まれた。すると読む気もなくなった『戦国自衛隊1549』からか。

テロリスト、特殊部隊、重火器などが大好きなヲレでもつまらなかった。展開が読めてしまうし、重火器の扱いがしょぼいし、TPexも簡単に解除できちゃうし、書名がかっこ悪いし、会話が長いし、会話以外の説明も諄いし・・・。残念だなあ、どうしちゃったのだよなあ、福井晴敏