日本でいちばん大切にしたい会社(その2)
景気の悪化は見てのとおりだ。ひどい状況。
- 作者: 坂本光司
- 出版社/メーカー: あさ出版
- 発売日: 2008/03/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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少し抜粋。
経営がうまくいっていない会社の経営者にうかがうと「問題は内ではなく外にある」という人がほとんどです。こうした経営者が必ず言う台詞は、「景気が悪い」とか「政策が悪い」とかあるいは「規模が小さい」「ロケーションが悪い」「業種が悪い」、そして「いい人材に恵まれない」などです。
よく聞く言葉。しかしながら、著者の坂本光司氏は、企業経営に関しての問題の99.9%は内、つまり会社の内部にあり、環境や規模や業種ではないと断言する。そして、「日本化学工業」「中村ブレイス」「南富士産業」「エリジオン」を例に出して、次のように述べる。
重要なことは、その会社が、私たちの心を打つようなことをやっているかいないか、なのです。心に響く会社なのか、社員がやりがいをもって楽しく仕事に取り組める会社なのかということなのです。
ふーむ。この経済状況下でもこの言葉が通用するか。
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