モレスキンからほぼ日手帳へ

昨年11月に、2009年の手帳はモレスキン Pocket weekly notebook にしようと購入したのだが、これが使いにくくてとんだ失敗。あれこれスケジュールが入ってしまうなど傷口が大きくならない前に『ほぼ日手帳2009年版』を本体だけ購入し、2007年に購入した革カバーをかけて切り替える。

モレスキンが駄目だったところを挙げてみる。もちろん、私の場合ということで万人に該当する訳ではないことは承知の上で。

  • 裏写り

エントリ済みであるが、キャップレス万年筆デシモで書いた場合、裏写りする。Paycheckさんのコメントで、モンブランのブルーブラックなら裏写りしないという情報をいただいたが、コンバータを使っていないので試していない。また、ブルーブラックは好きな色なのだが、仕事に使うのでブラックでの使用が主なので躊躇するところ。

  • 英語表記

月が数字ではなく英語表記。もちろん英語でも判るのだが、パラパラとページを捲ったときの視認性は数字表記には勝てない。

  • 祝祭日がわかりにくい

我が社は、基本的に暦どおりの勤務なので、スケジュール管理を目的とする手帳にとって祝祭日の表記は重要だ。しかしながら、祝祭日に該当する日には"JP"という記号表示のみで、何の日かもわからない。これはストレス。

  • 土日の欄が小さすぎる

仕事も私用も記載するので、土日の欄も平日と同じだけのスペースが必要。

以上、モレスキンとしては当たり前の仕様であるが、私のライススタイルと求めているレベルが合致しなかったということ。しっくりと手に馴染むサイズ、かっちり作られている堅い表紙、色鮮やかな朱色、シンプルで品のある造作などモレスキン自体の魅力は十分あるのだが、スケジュール管理としての使い勝手が悪いのでは仕方がない。実に残念だ。

ちなみに、MOLESKINE CLASSIC ルールドは、継続して使用中。所有していて嬉しいノートの一つとして、大切に使っている。

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