父親を失う

26日、父親を失う。いつかはその時がくると覚悟をしていたつもりだが、実際はかなりの動揺だ。

喪主として27日通夜祭、28日葬場祭を経験値のない神式で執り行う。父を失った瞬間から、流されるように非日常的な雑多な事を進め判断しなければならないのでその悲しさを一瞬忘れるが、今日になって家族一人いなくなるという現実を噛みしめることになる。

明日からしばらく間、日常と非日常が同時進行だ。様々な手続きを行わなければならない。我々の日常は、否応なしに様々な制度と慣習で雁字搦めになっているということを改めて感じる。

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