医者をめざす君たちへ

朝から総合病院へ行きました。今回の体調不良のたちの悪いところは、朝は体温が平熱なのですが、午後から夕方に掛けて熱っぽくなり、夜の7時過ぎには、37.3度とかになるということです。仕事を休みにくいのです。

肺炎を疑っていたので、呼吸器内科に行きましたが、診察をする前の問診で総合内科に回されました。胸部レントゲン、血液検査、尿検査をして診察です。

担当医は20代後半の若い先生です。前日まで、和田秀樹著『医者をめざす君たちへ』を読んでいたので、ちょっと不安になりましたが明確な判断をいう先生でした。象牙の塔である医局制度がある限り、医者の世界も大変なようですが、私たちにとってはいつまでも医療は必要なものです。こうやって病気になってみると、頑張ってもらいたいなあと思います。特に地方の病院に派遣されている先生方には感謝です。

さて、結果は、肺炎ではありませんでした。鮮明な陰がありません。血液や尿検査の数値を見ると、鼻孔周りの感染症ではないかということで、抗生剤を処方されました。私は、必ず処方された薬をインターネットで調べてどんな薬か納得した上で服用します。

咽頭炎、扁桃炎、気管支炎、肺炎など呼吸器感染症を中心に用いられます。耳鼻科領域では中耳炎と副鼻腔炎にも適応します。本来、インフルエンザを含め一般的なウイルス性の“かぜ”には無効なのですが、細菌による二次感染時やその予防のために処方されることがあります。

見立てにあった処方です。効能から見ると、軽い副鼻腔炎かもしれません。ここ数日、どろっとした黄緑色の鼻水が出ます。また、軽い初期の肺炎という可能性もあります。「飲み合わせ」の項に書かれていましたが、狭心症発作のニトロペンとの相性が良くないようです。体調不良の時に軽い発作がでることが多いので、これは気をつけなければなりません。

今日は、病院から帰ってきても仕事を休んでうつらうつらしています。冴えない誕生日です。