緊急時の備えhacks

微熱、不眠などが交互に続き、体調不良、絶不調の1週間。今日は、38.4まで熱が上がり、さすがにダウン。

昨晩は、身内の交通事故で土砂降りの中、現場に駆けつけ、事故処理が終わるまで2時間も雨の中にいて、復活しかけた体調を再び崩してしまいました。

さて、この交通事故ですが、相手方の車は吹っ飛び畑の中に一回転して突っ込むという派手な事故でしたが、双方、救急車で運ばれることなく、事故処理後、それぞれ帰宅ができました。まさに不幸中の幸いでした。

この交通事故処理で気がついたことをメモしておきます。

  • 携帯電話は必要です。

当たり前ですが、緊急事態には携帯電話の威力が発揮されます。事故の連絡(警察、家族)、現場までの道案内、事故の状況報告、保険会社への連絡、モータースへの連絡(レッカー依頼)など、土砂降りの雨の中ですが、すべて現場で処理ができました。これは、携帯電話なしでは不可能です。

また、携帯電話の条件として、電話帳を充実させておく、常に充電は満タンに近い状態にしておく、日常防水などで、携帯電話の基本的な機能の充実が大切だと感じました。音楽プレイヤーもインターネットも必要ありません。つまりは、iPhoneでなくてもなんら問題なかったということです。

  • メモ紙と筆記用具の常備

残業中に呼び出されたので、胸ポケットにはロディア(No.11)とPILOT decimo(ノック式万年筆)がありました。連絡先を書き取る場合や、相手方に渡す保険会社の名称や電話番号をメモして渡す場合など、重宝しました。昨晩は、大雨でしたので、傘を差したまま立ってメモするようなことが多く、ロディアのサイズは非常に有効でした。相手に手渡すにもピリッと切り離すことが出来て簡単です。

ただ、問題はdecimoで、万年筆のdecimoは水性のインクなので雨に濡れると滲んでしまいます。対策として、メモをしたらすぐに切り離し、半分に折ってポケットに入れたり相手に手渡しをしました。まあ、あれだけの雨の降っている中でメモすることは普通、想定していないので仕方がありません。

  • 一本のペットボトル

職場で事故の一報を聞いてから、駆けつけるための車に向かう間に行ったことは、500mlのペットボトル(お茶)を買ったことです。行動し始める前に、冷たいお茶を一口のみ、深呼吸をした後、今起こっている事態を解決するために何をすればいいのかを冷静に考え、平常心を保つためにです。事故現場に向かう間に自分が事故を起こしては事態が複雑化します。わずかな時間を使うことになりますが、その犠牲を払ってもポットボトルを購入する価値はあります。

以上、たいしたことではありませんが、いざというときには必要なことだと思いエントリしました。