ラーメンの代金支払いが合理的

初めて入った某ラーメン店で、代金の支払いをしようとレジを探すが見つからない。すると、カウンターの中の親父が

  • はい、750円ね。そっちに入れていってねえ。

とカウンターの隅に顔を向ける。そこには、直径15センチ程度の缶が数個置いてある。ヲレは、千円札を取り出すと、

  • おつり持って行ってねえ

と親父。しかたがないので、千円札が数枚入っている缶に千円札を入れ、100円玉が入っている缶から100円玉2個を掴み、50円玉の缶から50円を摘む。

  • ありがとうねえ

と再び親父の元気な声。性善説を前提としたセルフ・レジ。ラーメンも美味しくて満足だった。