東京タワー

本屋大賞受賞ということで手に取ってみたが、途中で時間の無駄と挫折。ドラマ化、映画化、原作本は読まないようにしているのだけれど、やはり駄目だった。なんでこんな本が売れるのか。

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そもそも、小説の体をなしていない。だらだらとした文章がだらだらと続く。日記文学としても読めない。このだらだら文章で泣けますか?無理して読んでいたら泣けてきましたという感じか。著者はヲレと同年齢なのだが、それでも共感が得られない。懐かしさも感じない。この無味無臭の文体はなんだんだ。唯一の救いは、ブックオフで105円だったこと。