MacBookのメモリ交換作業

ヲレが購入したMacBookの標準メモリは1GBであるが、購入時にアップルストアでメモリ4GBのオプションを選択すると、10万円強の追加料金。ぼったくり。今は、標準メモリが2GBで、4GBへの変更オプションが今までの半額程度になったようだが。

10万円も払えないので、通販で増設メモリを購入。2GBが1枚6000円。ELIXIRの製品、CFDELIXIR DDR2 200pin PC2-5300。2枚購入し、早速交換をした。

NotePC用で、Windows共用。Vistaにも対応している。MacBookは、2枚で1セットのメモリ構成。

まず、MacBookの裏側、コインでバッテリーのロックを外す。鍵のマークが表示されていて、ビジュアル。簡単に外れる。

バッテリーを外した状態。

バッテリーがセットされていた側面のこのネジ3本をドライバーで弛める。ねじ山が小さい。ネジは完全に外さなくても良い。

3本ネジを弛めると、L型の金具の長い方から取り外すことができる。無理に力をかけないこと。長い方から取り外すのがコツ。写真は、取り外したL型金具。

L型金具を取り外すと、このレバーが出てくる。つかめない場合は、ピンセットなどで簡単に引き出すことができる。

レバーを引くと、メモリが手前に出てくる。写真の奥はレバーを引いた状態、写真の手前はレバーを引く前の状態。メモリが手前に出てこれば、メモリは簡単に外すことができる。

取り外したメモリと新しく差し込んだメモリ。メモリに裏表があるが、切り欠きの部分を見れば左右(裏表)が分かるので、外した状態のメモリを本体の上に置いて確認をした。

軽く差したメモリを指でグイッと押して、奥に押し込む。左右均等に力をかけていく。コクッというまで、ぐいぐい奥に押し込む。2枚とも同じ作業をしてメモリ増設は終了。

取り外したのと逆の作業をしていく。L型金具は、短い方を先にセットしてから、長い方をはめていく。3本のネジを締め、バッテリーを取り付けて完了。

MacBookを起動して、メモリの容量を確認。確かに4GBとなっている。よかった。Mac素人のヲレでも簡単にできる。マックは、ハードの部分になかなか到達できない仕様だが、メモリに関してはユーザー側でも簡単にできるよう工夫がされている。