ワイヤレスマウス/Bluetooth Laser Mouse MA-BTLS6を購入

MacBookというかノートパソコンを購入した理由は、ダイニングテーブルとかリビングで使用したいから。家族が揃っているときとか、子供たちを見守りながらの使用を想定している。したがって、いつでも手軽に使えるユビキタスな環境が必要だ。

パソコンは持ち運びができるノート型で、バッテリーで使用。使うたびに電源アダプタを繋げて、うねうねとコードが床を這うようでは美しくない。LANケーブルも同様に毎回の抜き差しは避けたいところ。子供たちが跳ね回って遊んでいるところでケーブルが床を這っているのは危険きわまりない。無線LANを導入したい。

最後にマウス。マウスの接続コードはそれほど抵抗はないが、それでも邪魔かな。USBコネクタに抜き差しするのも面倒だし、使用する場所が特定されていない雑多なものが散乱するリビングでの使用の場合、なるべくシンプルなスタイルにしたい。

ということで、サンワサプライのMA-BTLS6を購入。MacBookは、Bluetoothが標準で内蔵しているので、その機能を使わない手はない。Bluetooth以外のワイヤレスマウスもたくさん発売されているが、いずれもUSBコネクタに受信部を差さなければならない仕様。美しくないしUSBコネクタが2つしかないMacBookとしては、これは邪魔だ。

ワイヤレスなので、当然、電源供給がされない。マウス本体にバッテリーがあるのだが、この機種の場合は、単四充電池が2本で対応している。充電は、マウスにUSBケーブルを繋げて行う。当然パソコンの電源は入れておかなければならないわけで、ワイヤレスなのにUSBケーブルを繋げておく必要があるという仕様はスッキリとしない。

ヲレ的には、現在、家中の乾電池をeneloopに移行しているとこであるので、月2回程度の交換が予想されるこのマウスについてもeneloopにしていく予定。

本体の上部をパカッと開けると、こんな感じ。虫みたいだ。付属の充電池は、1.2V 700mAhのニッケル水素電池。あまり美しくないデザイン。はやくeneloopに変えたいところだ。充電状態を長持ちさせるには、パソコンの電源を切るときマウスの裏側の電源スイッチもOFFにした方が良いかもしれない。

MacBookMac OS X)側とマウスとのペアリング操作は簡単。一度登録してしまえば、後は常に自動的に認識していくれる。使う側は、Bluetoothを使っているという意識を持つ必要はない。

一つ課題がある。このマウスの仕様では、

  • スタンバイモード1 マウスを動かさない状態が10秒続くと、このモードに入る。マウスを動かすと1秒ほどで復帰。
  • スタンバイモード2 マウスを動かさない状態が3分続くと、このモードに入る。マウスを動かすと3秒ほどで復帰。
  • ディープスリープモード マウスを動かさない状態が15分続くと、このモードに入る。パソコンとのBluetoothリンクが切れる。マウスを操作して5秒ほどで復帰。

となっていて、この条件が厳しすぎ。10秒はないだろうが(怒)。常にマウスを動かし続けていなければならないじゃん。キーボードで文章など作ってはいられないぞ。したがって、マウスを動かさない状態は、

  • スタンバイモード1の場合、5分
  • スタンバイモード2の場合、15分
  • ディープスリープモードの場合、30分

でくらいで各モード入りになり、復帰はすべて1秒以内程度にならないと、復帰までの時間の数秒がストレスになる。しかしながら、現仕様では、ユーザー側でこの辺の数値は変更することができない。パソコンやOSなどが高速になっても、マウスがボトルネックになっては意味がない。この辺のことは、箱の説明には書いてないので購入する方は要注意。

マウス本来の機能としての使い心地は、特に問題はない。Mac OS Xは、2ボタンマウスに標準で対応しているので違和感ない。ただし、前出のスリープモードに慣れなるまでは、ストレス感じるだろう。しばらく使ってみて、耐えられないようだったら考えなければならない。もっとも効率的でストレスが少なくする手段として、何を採るのかの判断をだ。