父親たちの星条旗ほか6作品
いろいろ観ているのでまとめて簡単に感想を。
「硫黄島からの手紙」より遙かにマシ。というよりも「硫黄島からの手紙」の出来が悪すぎだと思う。そもそも、大根役者のクリントイーストウッドが監督のだからこんなものなんだな。
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小松左京の原作は遠い昔に読んだし、オリジナルの映画も小学生の時に観た記憶がある。そういった前知識があったので、焼き直しのこの映画はオリジナルを超えられるかなと期待して見始めたが、あっという間に日本列島の崩壊が始まるので、全体的に理屈っぽくなく、いらいらせずに楽しめた。日本の映画としては、よくできた娯楽映画だ。
韓国映画。ジブリの実写版という感じで、良くできていた。それもそのはず、音楽監修が久石譲で当然ジブリの臭いがぷんぷんしている。美しい景色が印象的。
- JACK
つまらない。パッケージに騙されてはいけない例の一つ。
- ブラックバードフォース
コソボで国連平和維持軍として駐留するイタリア軍部隊の話であるが、話がこじんまりしていてつまらない。戦闘シーンが貧弱で制作費の少なさを思いっきり感じる。全体に感じるコソボの寒々とした薄暗さは充分表現されている。
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- ラストデイズ・オブ・サードエンパイア
第2次世界大戦中のドイツに実在したレジスタンス「エーデルワイス海賊団」」の話。ゲシュタポの非道さと兄弟愛が対照的で記憶に残る。見終わった後の憂鬱さがたまらない。
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傑作。盗聴と密告によって体制を維持し続けた監視国家、旧・東ドイツを舞台に、ドイツの暗部を生々しく描き出した映画。これだけのものを、当のドイツで作られているというのがすごいことだ。ベルリンの壁の下にトンネルを掘り脱出をはかる『トンネル』という映画と共に観てみると、あの時代の異常さに寒気が走る。そして、この今の日本がいかに幸せであると感じるだろう。
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- うどん
日本映画は、ヲレには体質的に合わない。9割くらい見たところで見続けることを断念。もう少しなのに。なんで「うどん」なんだ、「うどん」をどうしたいのだということが理解できない。