モーターサイクル・ダイアリーズ

革命家チェ・ゲバラの青春時代を描いたもの。チェ・ゲバラが南米大陸を横断する旅に出る。無計画な旅であるが、いろいろな人々と出会い、経験することにより後年の革命家となる原型が形成されていく。

映画は、政治的な視点でなく、一緒に旅に出た友人アルベルト・グラナードとの友情、自然、病気(喘息)など人間としてのナマの感覚で描かれている。チェの回想録を元につくられている。

ロバート・レッドフォード製作総指揮とクレジットがあったので長い間敬遠していたのだが、観て良かった。バイクもいいなあ、カッコいい。