万車券獲得講座

昨日の競輪祭(G1:小倉)決勝は、HSでの大量落車でグシャグシャになってしまった。手島と有坂との激しい競りの結果であるが、ああいうシーンを見ると競輪って力と技がぶつかり合う格闘技だなあと感じる。

万車券獲得講座 (サンケイブックス)

万車券獲得講座 (サンケイブックス)

暇ではないが暇つぶしにブックオフで購入。全所有者は大変な勉強家であったようで、中は蛍光ペンのアンダーラインがもの凄い。これではどこに注目して良いかわからない。

三連単車券が導入される前の本なのだが、理屈は同じ。極端に必殺技が書かれているわけではなく、総体的なパターンの分析としては面白い。役に立つかどうかはこれから。

どんな勝負事にもアヤというものがあるが、特に競輪の場合、ラインが存在する限り、展開次第で勝負の行方は判らない。だからこそ、面白い。競馬は概ね強い馬が勝つが、競輪は必ずしも強ければ勝というものではない。

それだけ。

ちなみに、この本は定価1200円。ブックオフの値付けは、ルール通りの1200円÷2+50円で、650円の値札が付いていた。中を見ると前述のように蛍光ペンのアンダーラインだらけ。これまたブックオフのルールでは、書き込みがある本は単C(105円)であるので、レジでその旨伝えたら105円で売ってくれた。

ブックオフの独自ルール、覚えておいて損はない。