KEIRINグランプリ06

我が家ではNHK衛星放送を契約していないので、親父の家に行き一緒に見る。親父と一緒に競輪を見たのも初めてだし、競輪の話をしたのも初めて。親父曰く、

僕は、よく分からないけれども、いつも「5-6」って買うんだよね。昔からこれで、競輪の神様って言われている友達が外れて、僕の方が当たってしまう。素人でも当たってしまうことがあるんだね、競輪ってやつは。

ん、5-6。いいじゃん、ヲレが穴狙っている5有坂。くるかもね、なんて話をしていたら、結果は、

5有坂 - 6手島 - 9佐藤

当たってる!2車単でも13,470円。なんで選手一人として知らない親父が当たってヲレが外れる!

ちなみにヲレは、5-268-268と三連単でもう少し。2後閑信一にもの凄く期待していたのだけれど、6手島の捲りについて行けずに千切れてしまう。情けない。6万車券を逃した。でも、3番手の5有坂の頭なんだから、番手の9佐藤も買うだろうって突っ込まれそう。

吉岡稔真がこのレースで引退、36歳。全く自分のレースができず9着。優勝した有坂直樹は、37歳。3番手から差し込む熟練の技。まだまだ走れる。31歳の手島の捲りに千切れてしまった後閑信一は、36歳、吉岡と65期の同期。世代交代を感じると共に、年齢だけではない老練さがあれば、世の中まだまだ生きていけると実感したレースだった。