ほぼ日手帳2007
糸井重里の「ほぼ日刊イトイ新聞」でモノを作って売っている「ほぼ日ストア」で購入。
とくに糸井重里のファンでも追っかけでもなく、ごく一般的に当たり前の他人であるが、手帳として良さそうだなと思ったので購入したもの。
文房具が小学校の頃から好きで、ヲレが死んだら棺桶に入れてもらいたい思っている梅棹忠夫著『知的生産の技術』を高校生の頃読んでから、もうそういう雰囲気に浸かることができるのであれば何でも試してきた。
- 作者: 梅棹忠夫
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1969/07/21
- メディア: 新書
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ファイロファックス fILOFAX など、どこにも売っていない頃、通販で取り寄せて買ったのは、もう20年前。あの頃、システム手帳なんて誰も持っていなかった。だからどうだということではない、とにかく好きであったのだ。
手帳も色々試している。今は、仕事の都合上、手書きがベストと思っている。来年は、少し書き込むスペースが多いモノが欲しいと思っていた。で、この「ほぼ日手帳2007」である。
内容は、ほぼ日ストアを見ると詳しく書かれているのでそちらを参照のこと。ヲレの買ったのは、牛革ガラス加工・ブルーブラック(セット)。万年筆のインクもブルーブラックが好き。名刺入れもブルーブラック。落ち着いた色だ。手触り、質感が素晴らしい。贅沢ではないが小綺麗な化粧箱に入っていた。
手帳本体は、リフィルではなく、文庫本サイズで、糸がかり製本。バラバラにならない。買ったばかりでも、パタンと180度開く。
毎年、手帳を買うことが楽しみ。手帳を使うから仕事が出来るわけではない。日々充実するわけではない。ただ、手帳に書くことも書く気力もなくなるのでは寂しいと思う。